こんにちは!
実際にソロ登山を初めて見て気づいたリスクを一つ述べます。
虫対策!特にアブ対策です。
登山のリスクは色々ありますが、今回悩んだ事はそのアブです。
蜂と違いアブは人間の血を吸いたくて近寄ってきます。
しかし、登山に集中できないと滑落や転倒などの危険があります。
山中森の中、特に沢など水辺にはアブがいます。
また、その場に止まっているとどこらともなく近づいてきます。
常に移動しているとそのうちどっかにいなくなりますが、たまにしつこく追っ掛けてくる奴もいます。
今回の登山中に振り切るために早歩きになってしまい結構体力が消耗しました。
虫除けスプレーをこまめに吹き付けながらだったのですが、あまり効果がないような感じでした。
そこで、アブ対策を調べて見ましたので紹介します。
アブの生態
ハエを大きくしたような見た目の昆虫です。
秋ごろに卵からかえった幼虫が越冬し、春にさなぎになると7~9月頃成虫となって活発化。
成虫になってからは10~30日程度でその一生を終えます。
吸血性のアブの幼虫は、綺麗な水のある場所でなければ生息することができないと言われています。そのため、都会では吸血性のアブに出会うことは稀です。
吸血しないアブもいますが、吸血するのはメスのアブです。
アブ対策
長袖、長ズボン
なるべく皮膚の露出を避けます。
アブが皮膚へ着地しない様にします。
身につけるものに黒色は避ける
蜂は天敵の熊を攻撃するため黒い物を攻撃してくると聞いたことがありますが、アブも黒い物に寄ってくるそうです。
ですので、白や明るめの服装がいいそうです。
虫除けスプレー、クリーム(ハッカ油配合)
虫除けスプレーの中には蚊には効果があってもアブや蜂には効かないものがあるそうなので、そこは注意です。
おすすめは↓
60mmボトルで携行しやすいサイズです。
8時間の持続効果。
※顔にはスプレーしない様に
それと、ハッカ成分がアブ対策に効果がある様です。
おすすめは アウトドアUVホワイト↓ です。
これは日焼け止めクリームですが、ハッカ油とユーカリ油の成分により虫の寄り付きを減らせます。
これを顔周りに塗っておくといいですね。
その場に止まらない
あくまで登山中の話ですが、汗だく状態で少し足を止めているとどこからともなくアブが寄ってきます。
沢など水辺によくいますのでそう言う場所を避けるか注意する。
もしアブが寄ってきたら直ぐにそこを離れる。
扇子で仰ぐ
トレッキングの人に勧められたのが扇子です。
扇子は涼しむだけでなく虫を追い払うという使い方もあるとの事。
顔付近に飛んでくる飛んでくる虫は気流を乱されて近づけないそうです。
アウトドア用の扇子↓です。ケースもついてます。
車のエンジンは消す
夏の日差しとエンジンの熱で熱くなった車体と、そこから発せられる排気ガス(二酸化炭素)が、ウシアブからはターゲットとなる動物に見える(錯覚する)とのこと。
アブに刺されたら
虫に刺された時に一番してはいけないのが、患部を掻いたりこすったりすることです。まずは流水で綺麗に洗い、患部を冷やしておきます。
市販の抗ヒスタミンの塗り薬を塗布しておくと効果的です。
終わりに
吸血アブの活動時期に登山やアウトドアを控えると言うわけにもいかないので
この記事で述べた事前対策をするだけでも多少はアブに楽しいひと時を奪われずに済むと思います。
次回の登山までに準備を整えてまた近いうちに登山をしたいと思います。
おまけ
そして、最後に今回調べた中で一番効果がありそうな推しの対策は扇子でした。
他のサイトを見ても意外と効果が絶大との事。
また、アウトドアにおいて扇子の使い用途は色々ある様です。
虫除け、風よけ、風起こし、日除けなどなど😁