こんにちは!
本をパラパラとめくるだけで内容が理解できちゃうと言った神業的なスキル速読術って本当にできるのか?
その答えはブロック読みと言うスキルにある様です。
今回は文章を面で捉えて一度に意味を読み取るブロック読みについて深掘りしていきます。
一般の人は一瞬で読み取れて理解できる文字の数はだいたい7文字くらいだそうです。
しかし、トレーニングと日々の視覚範囲の拡大意識、そして識覚範囲の拡大意識を心がけることにより徐々に脳みそがそれに慣れていくそうです。
身近にあるもので言えば新聞です。
新聞はちょうど良い文字数と区切りでまとまっていますので、パッと見て脳裏に焼き付けて思い出すといった読み方を繰り返していけばブロック読みが上達するそうです。
と言うことで、私はこのブログを始めた半年前の2月くらいから朝起きてすぐにその方法で同じ内容の本を繰り返し読み返してきました。
最近、それがサボり気味になってきたので気を引き締め直しまたやり始めました。
そうしましたら結構速読の手応えを実感しました。
どう言うことか詳しく説明すると、文字を読み取る光景がクリアになった感じ。
要は集中力が高まったと言うことでしょうか。
一文一文理解する感じではなく、パッとみたことがぼんやりと頭の中に入る感じですが、目はどんどん先に進む感じでした。
つまり、見た光景がブロック単位でスライドして行くのと同時にぼんやりと内容も理解していく感じです。
まだ、完全ではないでしょうが、これがブロック読みと言うスキルなのかと実感しました。
ソロバンが得意な人ってソロバンが手元になくても計算が早いですが、それって数字を見ると同時に頭の中でソロバンをイメージしながら計算してるそうですが、そんな感じで目に入った意味のわからない光景を頭の中で同時に繋ぎ合わせて理解していく感じでしょうか。
この一連の流れがに明確にできて、その内容を正確に説明できればブロック読みのマスターになるのかなと思いました。
しかし、まだまだトレーニングは続けます。
とまあこれが私の実体験です。
ここで、とある書籍に記載されていた実際の速読術のトレーニング方法を紹介していきます。
トレーニングでは速読の情報処理パターンを脳に学習させ処理回路を脳の中に構築していくことを目的としています。
とあります。
つまり何回も同じ内容の文章を繰り返し読み直して慣れていくと言うことです。
そして、そのためのトレーニング方法は以下のようなものがあるそうです。
第1段階高速ページめくりトレーニング
第2段階文字識別トレーニング
第3段階中速ページめくりトレーニング
第4段階低速ページめくりトレーニング
第5段階ページめくりカウントダウン1
第6段階ページめくりカウントダウン2
ざっくり説明しますと、最初は内容を理解しないで本のページをパラパラめくり残像だけを見るといった方法です。
2回目はページをめくる速度を少し遅くしてなんとなく文字がわかる速さで読み取ります。
3回目は内容を理解できるスピードでページをめくるといったトレーニングです。
これは例えば高速道路から一般道路に降りて車を運転した時に速度が遅く感じられるといった錯覚を利用した方法のようです。
繰り返していくといつの間にか高速道路のスピードでないと脳みそがストレスを感じてしまうと言うような感じで結局は早く読み慣れていくものらしいです。
読む速度が早くなるのと同時に言葉を話す速度も早くなってしまうそうなので注意が必要です。
それと最後にもう一つ注意ですが、ブロック読みのトレーニングもやりすぎると頭痛がしてきます。
実際やってみて何度もありましたが、その直後ではなく後から襲ってきますので少しトレーニングをして時間をおいてまた繰り返すと言うふうにした方がいいです。
それと、サボりも長くなると脳みそが元に戻ってしまいます。
人の脳みそは楽をしようと退化していきますので、適度なストレスも必要です。
要は意識ですね。
それでは、また引き続きトレーニングの続きをがんばります。