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八戸のこと8(八戸の名所”蕪島”はうみねこの繁殖地、株が上がる神社もあります。)

伏見天皇の永仁四年六月(約七百十年前)海中から財弁天の尊像御鏡が浮かび上がって来たので、これを蕪島に「蕪嶋大明神本地辨財天」として祀ったと伝えられております。

引用元:蕪島神社

ということで、今回はこの神秘的な蕪島の紹介をします。

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こんにちは!

 

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冒頭の紹介文は蕪島の伝説です。なんかミステリアスでもあり歴史を感じさせますね。

 

蕪島って?

うみねこの繁殖地で天然記念物

・八戸観光の一押しパワースポット

・歴史ある神社は株が上がる事でも有名

 

 

蕪島とは

 

うみねこの繁殖地で天然記念物です。

ちなみに、うみねことカモメの違いは

種類 体系 鳴き声
カモメ 少々小柄 つぶらな瞳 クゥークゥー
うみねこ 中柄 目つきが鋭い ミャーミャー

うみねこは4月頃に産卵をはじめ、6月頃にはヒナがかえります。そして、8月頃には蕪島を旅立っていきます。

 

蕪島は半島になっていますが、昭和初期までは島でした。

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上から見るとひょうたん島のようになっていて、山頂には蕪島神社があります。

 

5月は一面菜の花に覆われます。

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蕪嶋神社について

 

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再建された蕪島神社は2階建です。

立派ですね!


そんな蕪嶋神社ですが2015年11月5日に火災に見舞われました。

 

木造平屋建て約280平米が焼失し、社殿は全焼しました。全国のメディアでも蕪嶋神社焼失のニュースは報道されました。

 

それを見た人たちから蕪嶋神社再建に係る寄付金が寄せられました。
 

 

2016年11月、蕪嶋神社再建のための工事がスタート。

 

うみねこの繁殖期である4月~8月は工事をせず、約5年もの歳月をかけて社殿の再建を進めました。
 

 

2019年12月、再建された蕪嶋神社がメディアに公開されました。

 

うみねこが羽ばたいている様子を表現したという社殿の屋根や建物内にある吹き抜け天井彫刻や「龍」の天井画など、随所に工夫が凝らされています。

 

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ケヤキやヒノキなど青森県産材を中心とした木造2階建てとなり、長さ8mの通し柱を22本用いることで強風にも耐えることができます。

蕪嶋周辺の観光情報

 

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蕪島はみちのく潮風トレイルの起点・終点になってます。

 


みちのく潮風トレイルは青森県八戸市から福島県相馬市をつなぐロングトレイルです。

美しい自然を見ながら約1,000㎞のロングトレイルを楽しむことができます。
 

 

また、海がすぐそばにある蕪島の周辺飲食店では、新鮮で美味しい魚介類を堪能することができます。

 

蕪島へのアクセス

所在地
青森県八戸市大字鮫町字鮫56-2
電話番号
0178-34-2730(蕪嶋神社
アクセス
自動車:八戸駅から30分、八戸市中心街から20分、八戸自動車道八戸ICから25分
鉄道:JR八戸線鮫駅から徒歩15分
バス:種差海岸遊覧バスうみねこ号「蕪島海浜公園」下車
駐車場
有り

まとめ:八戸観光といえば先ずは蕪島です。

 

蕪島のこと

うみねこの繁殖地で天然記念物:うみねこを近くで見れます。

・歴史があり由緒ある神社です。

・半島になっていて山頂の神社に行けます。

・金運のパワースポットでも有名:株が上がるそうです。

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