こんにちは。
昨日、人生初のフル登山をしました。
タイトルにある通り標高740mの山です。
正直自慢できるような話ではないと思いますが、
しかし、私の人生の中である程度標高のある山を一人で登山口から山頂まで登る事は今までになかったので、今回の出来事は始めるにあたり結構勇気が入りました😅
そして今回階上岳を完全登頂する事ができて達成感があり、また同時に次のステップへの自信につながりました😂
R3.6.26 山頂からの景色です。八戸の海は霧がかかっていますが、絶景です。
そこで今回は実際に登った階上岳登山コースの事と、そもそもなぜソロ登山をしようと思ったのかをお伝えしたいと思います。
前半:階上岳登山(一般向け)コースの紹介
今回は階上岳を登る上でポピュラーな登山コースを紹介します。
出発地点はフォレストピア階上(店舗兼食堂)隣の駐車場からです。
ちなみにフォレストピア階上2階にフリーWiFiスポットがありました。
駐車場から登山口入り口まで5分くらい歩きます。
※登山口入り口付近にも駐車場があります。
そして登山口入り口
これは五月末の写真ですが、この日は山火事防止キャンペーンで消防団の人達が注意喚起のチラシと水やポケットティッシュも一緒に配っていました。
ご苦労様です!
中継地点1:しるし平(大体中間)
駐車場とトイレ、あずまや、湧水があります。
トイレはバイオマスが使われていて綺麗でした。
↓は湧水です。
中継地点2:大開平(8合目)
整備された展望台がありました。
ここの近くまでは車で来れます。
駐車場にはトイレもあります。
反対側は↓
水飲み場もあり、ちょっとした広場になっています。
キャンプ場はここの下の方にあります。
奥に見える休憩小屋は新しくトイレも綺麗でした。
奥の鳥居の向こうはさらに山頂へ続いています。
そこから20分くらいで頂上です。
そしていよいよ山頂へ向かいます。↓
結構長い坂道を歩きます。
山頂手前には祠があって神様が祀られています。
そこの裏手に出ると展望台になっています。
ゴールの山頂です。
いやー何度見ても絶景ですね!
実は、さらにこの奥に鳥居があります。
そこを抜けると5分くらいで龍神様が祀られている湧水があります。
また、さらに奥へ進むと南岳の展望台があるそうです。
今回は予定に入れていなかったのでまた次回にします。
登山に無理は禁物ですね😁
後半:ソロ登山で階上岳を選んだ理由
ここからは私ごとです。
今回階上岳を選んだ理由は登山を楽しむというより、トレーニング目的でした。
そもそものキッカケは2年前に岩手県八幡平市の七時雨山で開催されたトレイルランニングへジム仲間の応援で行った時に自分も出場してみたいと思ったことです。
ちなみに今年も2021年9月26日に規模を縮小して開催するそうです。
その日はとても天気が良く広大なカルデラ盆地のど真ん中でそのイベント会場があったのですが、先ずはその光景がとても雄大で素晴らしい景色でした。
出場したメンバーからの話によるとカルデラの山頂伝いに走破したときのその景色はさらに凄いとの事でそれを体験するには山にのぼるしかないという事です。
ぜひ一度その景色を見てみたい!
と思いました。
また、私は旅好きでドライブが趣味なのですが、昨今のコロナ禍で行動範囲が限られるなか全くそれができずにいたので、以前から興味があったアウトドアもやってみたい、でも好きな時に自分の都合でやってみたいと思ったのがソロ登山でした。
しかし、登山の経験は全くありません。
ましてやいきなりソロ登山なんて正直怖くてできないと思っていました。
なので、少しづ始める事としました。
まずは試しに軽く登山口近辺の散策
↓
必要なもののチョイス
↓
第二弾は偵察目的で登山口から中間地点までウォーキング
途中に渓流のような沢があり比較的散策しやすく整えられてます。
↓
第三弾は8合目から山頂までのショートカット登頂
長い上り坂が続きます。
最後のもう一踏ん張りって感じ
↓
第四弾は中間地点から8合目
ここは急な斜面が多く、またぬかるみも多いため注意が必要
↓
そして今回登山口から山頂まで本番登山
と言った流れです。
余談(今回の学び)
この中で始める時間もずらしながらどの時間帯が登りやすいかを探りました。
その結果、登りは二時間位で登頂できるので私の場合は昼すぎ位に出発するのがベストだと思います。
理由
- 朝一で登る年配の方々は昼くらいに下山するので追い越しをかけるストレスが少ない。
- 登山口近くの駐車場空き始める。
- 人間の往来が多い時間帯を超えているので熊などが出にくいだろうと思われる。
- 蜘蛛の巣が無くなっている。
昼過ぎると気温が上がると思いますが、ほとんど森の中なので涼しいです。
むしろ朝は寒いです。
また、自分に合った最低限必要な装備も考えました。
- トレッキングポールを購入しましたが思いの外その威力は絶大でした。(全身を使い登る感じなので足への負担がかなり軽減されました。下りが助かる)
- シューズはランニング用で十分(岩場が空くなく軽快に登りたいので)
- ランニング用のスポーツウェア(気温が上がったときを狙っているため、またジム通いをしているため車に常備している)
- ザックは登山用の背中に空間ができるタイプのものがいいです。(背中の汗のせいでリュックがびしょ濡れでした)
- 水は500ミリリットル1本で十分(途中で水飲み場があるので)
まとめ
登山初心者や軽めの登山を楽しむには標高740mの階上岳は丁度いい山でした。
しかし、その一方で気を抜くと危険な場所もありますし、実際に年配の男性の方が倒れているのも目撃してますので慎重さは重要です。
では、引き続き楽しい登山ライフを!